【FX突撃取材!】10月5日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■10月5日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

今週に入ってのグローバルな株の上昇は、昨日4日(火)発表になったRBAの利上げの影響もあるため、確認したい。今回のRBAの利上げは、コンセンサス50bpに対し、25bpの小刻みな利上げというサプライズとなった。この発表は今年、グローバルな株を圧迫してきた積極的な利上げの波が終わりに近い兆候とするコメントが多数出ている。RBAの発表は少なくとも2021年終盤から、債券市場の先行指標となっているとブルームバーグは指摘。それはRBAが2011年11月にイールドカーブコントロールを断念したことで、豪国債利回りは急上昇した事がきっかけになっているとしている。豪株式市場の代表的指数であるS&P・ASX200は2020年6月以来の大幅上昇を記録。一方、このRBAのハト派の影響は一時的だとする見方も多数。しかし2週に渡ってのポンド危機や、クレディ・スイス危機などの噂で週明けしたマーケットにおいて、株が崩れず踏み上がっていることも確か。米国株はどの程度反発が続くのかは不透明なところだが。ドル金利が下がったのは、国連がFRBと各国中銀へ利上げ停止要請をしたとの報道も影響している模様。

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米ウォールストリート・ジャーナルは3日(月)、「国際連合(UN)の補助機関である国連貿易開発会議(UNCTAD)はFRBや他の中央銀行に利上げ停止を要請」と報じた。UNCTADはFRBなどの中央銀行が利上げを続ければ、世界経済を景気後退に追い込み、その後長期の停滞に追い込むリスクがあると警告しているという。
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現在の為替相場の戦略やスタンス

利上げを停止するのはいいのだが、インフレはどうするのだろうか。ともあれ、RBAの利上げ発表をきっかけに米10年債利回りは前回の4.00%レベルがいったん高値になる可能性もある。そうであれば、先月までと相違しドル売りに傾斜という展開になる。金利の流れとしてはもう一度は上値を試すだろう。戦略的には米ドル/円の戻り売り、豪ドル/米ドルの押し目買いで臨みたい。

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