【FX突撃取材!】8月24日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

~お知らせ~
西原宏一の『有料メルマガ』は、
みんなのFXに口座開設+取引で、1ヶ月分の無料購読可能

■□■8月24日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

マーケットの注目は、明後日26日(金)のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演。そのため、ボラティリティが高まっており、マーケットは不安定な動き。昨日23日(火)の欧米市場では、8月米製造業・サービス部門PMI速報値に続き、7月米新築住宅販売件数や8月米リッチモンド連製造業景気指数が予想より弱い内容となったことでドルが反落し、米ドル/円は一時135.81円まで急落するという神経質な展開となっている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ユーロはじりじりと値をさげており、ユーロ/米ドルは再びパリティ(1.0000ドル)を割り込んでいる。これまでも紹介したように、欧州に関しての悪材料は天然ガスの高騰を筆頭に電力価格の急騰だ。これまでも多数報道されているが、電力価格の急騰に関しては、今週特に話題になっている。欧州の電力指標であるドイツの1年物電力先物価格が一昨日22日(月)に25%余り急伸し、初めてメガワット時当たり700ユーロを上回っている。この時期としては過去5年間の平均の約14倍となる模様。14倍は強烈だ。ベルギーのデクロー首相は、欧州は最長で10年に渡り辛い冬を迎える可能性があると指摘。ユーロ/米ドルに関する主要銀行の見通しは下記の通り。

(出所:すべてブルームバーグ)

1.モルガン・スタンレーは7~9月(第3四半期)にユーロが2000年代初め以来となる0.9700ドルまで下落すると予想。

2.ノムラ・インターナショナルは9月末までに0.9750ドルが目標としつつ、エネルギー供給面の圧力で停電のリスクが強まるなどとして期中には0.9500ドルかそれ以下が視野に入る場面もあるかもしれないとの見方を示した。

3.ソシエテ・ジェネラルの為替ストラテジスト、キット・ジャックス氏は顧客向けリポートで、「夏の終わりにユーロに売り圧力が戻った。ドルが買われていること、ユーロ圏経済を覆う危機的な状況が解消されていないことなどが理由だ」と指摘。

よってスタンスは、ユーロ/米ドル、ユーロ/スイスフランのショート継続。

節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中

<ユーロ/米ドル 日足チャート>
ユーロ/米ドル日足チャート
※クリックで拡大します

~お知らせ~
西原宏一の『有料メルマガ』は、
みんなのFXに口座開設+取引で、1ヶ月分の無料購読可能

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする