【FX突撃取材!】7月13日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■7月13日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

参院選前は、今回の円安が日本の家計に多大な悪影響を与えるという意見に配慮し、政府としても対策をとっているというスタンスをみせなければならなかった。そのため、参院選前は、三者会談なども開催し、政府としては円安に懸念を共有しているというスタンスだった。そして選挙の結果は与党圧勝。選挙後、すぐに黒田日銀総裁も登場。「当面は新型コロナの影響注視、必要あれば躊躇なく追加緩和」と述べた。与党圧勝で米ドル/円は上昇トレンドに回帰。海外勢は参院選前に、米ドル/円のロングを縮小。とくに安倍元総理の悲報で、米ドル/円のロングをさらに減らしていたため、今週11日(月)の東京市場で海外勢の米ドル/円でのドル買いが目立つ。もう一つの注目通貨は、やはりユーロ/米ドル。JPモルガンによれば、ユーロ/米ドルは現在、ロシアのガス供給が完全に停止する悪条件のシナリオを20%から25%の確率で織り込んでいると推定しているとの事。仮にマーケットが、ロシアのガス供給が完全に停止するシナリオをさらに織り込むとすれば、ユーロ/米ドルのターゲットは0.9500ドルレベルを想定する必要があると報道している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

昨日12日(火)のマーケットでは独ZEWが2011年以来の低水準に低下したこともあり、ユーロ/米ドルは節目のパリティ(1.0000ドル)まで下落。これは2002年12月以来の安値に到達したことになる。しかしパリティを割り込むことに失敗したマーケットではショートカバーが入ったこと、加えて10年債利回りが3.00%を割り込み低下したことから一時1.0074ドルまで反発(マーケット関係者によれば、オプションマーケットでは1.0000ドルがついていないことになっており、まだバリアが存在しているとの噂)。ユーロ/米ドルの流れは変わっておらず、戻りを確認しつつ、じわじわと下落するトレンド継続。戦略的には米ドル/円のロング、ユーロ/米ドルのショート、そしてユーロ/スイスフランのショート継続。

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<米ドル/円日足チャート>
米ドル/円日足チャート
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