【有料メルマガ抜粋情報】米中貿易協議[※2019年2月8日09時19分の配信から]


このコーナーでは、週に1度、西原宏一の有料メルマガを無料公開します!
実際に、有料購読者向けに配信されたメルマガから特別に抜粋して、当ブログにアップします。 

今回は、2019年2月8日(金)09時19分配信のメルマガからの抜粋です!!
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7日の米株は続落。
米中貿易協議が、3月1日の関税引上げ期限までに合意に至らないとの懸念が広がったため。

10 yearの米国債利回りは2.65%に低下。

ただ米国債利回りの低下はドルの下落に結びつかず、豪ドルやユーロ単体での悪材料のほうが目立ち、ユーロや、AUDドルが下落。
結果、米国株が軟調でrisk offの動きもあり、豪ドル円、ユーロ円のクロス円が下落。

既報のようにdemarkの日足で買われすぎを示唆しているNYダウは軟調。
ただ昨日の動きは調整に過ぎず、反転して続落するかどうかは、本日の相場次第。

すごい値動きだったのがポンド。

英中銀政策決定会合では、2019年の成長見通しを従来の1.7%から1.2%へ、2020年を1.7%から1.5%へと引き下げ。
呼応して、ポンドドルは1.28台半ばまで急落。

ポンド円も下落しており、ここまでは、他の豪ドル円、ユーロ円といったクロス円と同じ動き。

ただ、その後、なんのnewsもなく、1.3000レベルまで急反発。

これがポンドの怖いところ。

トレンドが明確な場合のポンドは、volatilityの高さもあって、利益を上げやすい通貨であるのですが、
いったん調整局面に入ると、なんのnewsもなく乱高下するため、一転して、殺人通貨と化します。

こうなるとヘッドラインでこういうnewsが出ていたからetcというのは完璧に後付となり、市況を後から読んでも意味がないので、当面ポンドの取扱には要注意。

NY cutです。

ユーロ・ドル: 1.1280 (9.02億ユーロ)、 1.1380 (9.89億ユーロ)、1.1400 (3.38億ユーロ)、 1.1450 (2.79億ユーロ)
注目のストライク: 1.1365 (20億ユーロ 期限2月12日)

ドル・円: 109.00 (17億ドル)、 109.25 (4.6億ドル)、 109.50(3.25億ドル)、 110.00 (6.43億ドル)

ポンド・ドル: 1.2900 (3.52億ポンド)、 1.3000 (2.03億ポンド)

豪ドル・ドル: 0.7090 (2.48億豪ドル)、 0.7100 (6.59億豪ドル)、0.7105 (2.32億豪ドル)、 0.7200 (5億豪ドル)

ドル・加ドル: 1.3200 (7.06億ドル)、…

~以下略~

トレードの参考にしていただければ幸いです!!

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