Cymo NEXTを活用しよう2〜トレール注文

FX取引においては、「どこでエントリーするのか?」が重要ですが、それをどこで「手仕舞うか?」ということにも留意したいところです。 トレンドが発生している時こそ、利益を伸ばしたいわけですが、レンジ相場だと思い早々にてじまって悔しい思いをすることも多いですよね。そうしたことを避けるために活用したいのがCymo NEXTのトレール注文です。 トレール注文とは決済の逆指値注文に値幅(トレール幅)を指定する事ができる注文方法です。ロングポジションでの決済売注文では実勢レートが上がると決済価格が上がり、ショートポジションでの決済買注文では実勢レートが下がると決済価格が下がるように、予め設定したトレール幅で実勢レートに追随し、自動で決済価格が調整されるという注文方法です。 例として下記のユーロドルのChartを御覧ください。(2012年1月26日 15分足) 20120131chart.jpg 例えば、1.3050でユーロドルをロングにする場合、前もって、トレール注文を50ポイントで設定しておきます。 注文が約定すると同時に逆指値が1.3000に設定されます。 相場見通しどおりに、ユーロドルが上昇し、1.3120まで上昇すると、逆指値注文も自動的に1.3070まで上がっていきます。 その後もユーロドルは上昇を続け1.3174まで上昇すると、逆指値注文も自動的に1.3124まで上がってきます。。 つまりこの状態では、仮に相場が急反落して、逆指値注文が執行された場合でも、1.3124で手仕舞えることになり、利益を確定できるわけです。(1.3124−1.3050=74ポイント *スリッページを除く)。 このように、トレール注文を活用すると、相場の流れに沿って逆指値注文が連動しますので、トレンドが発生している相場では、早期に利益確定して、大相場を逃すことを避けられるわけです。 Cymo NEXTのトレール注文を上手く活用しましょう。 Cymo NEXTの活用方法その1はコチラから

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