イベントを控えて

こんにちは。 &日のNY市場の後場は、米失業率、日本の3連休、G7というイベントを控えて利食いのドル買いの1日となり終了、 AUDドルは昼間の好調な雇用統計を受け、0.9918まで、ユーロは1.4000のバリアを超え高値1.4029へ、ポンドドルも1.6000のバリアを突破。 ただAUDドルだけは、パリティ(1AUDドル=1USD)まで届かず、NY市場の後場へ。 トリシェ総裁のコメントが終わった辺りから、短期のファンド勢からの利益確定のドル買い戻しが活発化。 加えてリアルマネー系からもユーロドル、AUDドルの売りが持ち込まれ、両通貨ペアとも急落。 米系の友人によれば、FOMC以来買い進めてきたAUDドル、EURドルをイベント前に一気に利益確定の動きに。 あるファンドは8月以降のユーロドルの反発で落としてきた収益をわずか2週間のドル急落で一気に取り返した形。 ユーロドル、AUDドルは高値警戒感があり、値を崩すと一気にショートエントリーという短期筋もみかけますが、流れはドル売りのまま。 昨晩のように調整でのドル急騰はありますが、ポジション調整が終われば、メイントレンドに戻ると考えています。 NY市場後場のドル急反発により、短期的には1.40超えでのstop lossも散見されるため、ユーロドル、AUDドルの上値余地が拡大中。 当局からはなんのカードもでてこないドル円は82.00円割れのstop lossが増加中。 こちらもドルの上値は重い展開。 米雇用統計や、G7などのビッグイベントを控え、流動性が悪化してきていますので、レバレッジは低めに。

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