ギリシャの格付け「B/C」へ
こんばんは
S&Pがギリシャの格付を引き下げ、クレジットウォッチネガティブ継続の報道を
受け、ユーロの下落が加速しています。
急落時の1.43割れ手前で一度ショートポジションはスクエアに。今後の展開は
メルマガにて配信いたします。
本日はメルマガ読者の方より頂いたご質問にお答えします。
(質問A様)
西原さんは、得意とするトレドの方法(レンジブレーク、チャートパターン
の特定の物を探すなど)を、決められているのでしょうか?
長期や短期で変えたり、何種類ぐらいに絞っているのでしょうか?
(答え)
チャートの時間足を変えると、違った表情をしていますよね。
日足では、下落にみえますが、一時間足にするとまた違った方向性をしめしている
ようにみえます。
僕の場合ですと、例えばユーロドル、ドル円、豪ドル円の週足、日足、4時間足、
1時間あたりをチェックします。
今週でしたら、30分、15分あたりまでチェックしていました。
そして中期、短期、超短期の方向性と買われ過ぎ、売られ過ぎのポイントをチェックします。
こうすると、最初、中期では買いなんですが、短期では売りとなり、どうしていいのか
わからなくなりますよね。
その後、自分が今とろうとしているポジションはどの時間軸のチャートをみて
エントリーしているのかを明確にしています。
基本は日足です。
しかし、こういうふうに申し上げても、ピンとこないとおもわれますので、
トレード日記をつけられることが最も重要だと思います。
① 今日行ったトレード。
② その反省点。
③ それを明日のトレードにどういかすのか?
といった自分なりの日記をつけられるのが、ご自分の得意パターン、
不得意パターンを探るのに、なにものにも代え難い重要なデータになると考えています。
chart CQG
2011/05/09