【FX突撃取材!】3月11日(金曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■3月11日(金)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日10日(木)のECBは予想に反して金融緩和解除を加速。多くのエコノミストらはウクライナ情勢を見極めるために、ECBが重要な政策判断を遅らせると見込んでいた。ところが、資産購入プログラム(APP)による債券購入は5月から減らし始め、7~9月にも終了させる方針と発表。ただ、利上げはその直後とは限らないとくぎを刺している。ラガルドECB総裁は記者会見で、「ウクライナでの戦争は特にエネルギー価格への相当な上振れリスクだ」と説明。当たり前だが、欧州でもエネルギー価格への相当な上振れリスクがあるということ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ユーロ/米ドルは2月のECBが極めてタカ派な姿勢だったことで一気に1.1495ドルまで急騰。その後、今回の戦争により、急反落といったような相場展開だったわけなので、ECBのスタンスだけでは動きにくいところ。ウクライナとロシアの外相会談が行われているが、停戦への前進はなく、後述の米CPIの影響もあり、ユーロ/米ドルは1.10ドル割れに反落。米CPIは2月に伸びが加速。前年同月比7.9%上昇と、前月に続き40年ぶりの大きな伸びとなった(1月は7.5%上昇)。このところの原油急騰の影響はまだ完全には反映されておらず、エコノミストの間には今後数カ月で上昇率が8~9%になるとの見方がある。当然米10年債利回りは1.99%に反発。米ドル/円は116.10円レベルと高値圏で推移。(メルマガで紹介したように)RBAもタカ派スタンスに変わりつつあることから、ゴールドマンサックスはRBAが今年2回利上げをすると予想しているようだ。RBAのタカ派移行に加え米CPIの急騰で、豪ドル/円は85.40円に反発。豪ドルのロングは継続。押し目での米ドル/円のロングエントリーと反発時でのユーロ/米ドルのショートを組み合わせ、持ち値のいい合成の豪ドル/円とユーロ/豪ドルのショートを組み合わせることを狙っている。

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<豪ドル/円 日足チャート>
豪ドル/円日足
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