【有料メルマガ抜粋情報】FX戦略!Nasdaq続落、米、韓国の通貨安誘導禁止[※2018年3月29日11時25分の配信から]


このコーナーでは、週に1度、西原宏一の有料メルマガを無料公開します!
実際に、有料購読者向けに配信されたメルマガから特別に抜粋して、当ブログにアップします。


今回は、2018年3月29日(木)11時25分配信のメルマガからの抜粋です!!
>>>>有料メルマガに関してはこちらをご覧下さい西原宏一有料メルマガ詳細

西原メルマガ購読者様


NY市場の注目はNasdaqの続落。
NASDAQは節目の7,000ドルを割り込んで、6,949ドルでclose.
Amazonなどfang系の下落が重しに。
Amazonはトランプ大統領が課税強化の対象として検討しているとの報道で
値を下げた展開。(ホワイトハウスはこれを否定)。

米経済を牽引してきたfang系の下落がNYダウの重しに。


ただドルは堅調。
年度末のrebalanceの影響で、ドル円は一時107.01円まで反騰。
ユーロドルも1.2300まで下落。

本日もファンダメンタルズ、テクニカルなどとは関係なく、期末のrebalanceで乱高下する可能性が高いと想定しています。



日経新聞などで大きく報道されているわりにはあまりマーケット関係者の間で話題になっていないのが米韓のFTAの報道。
注目はこの合意の中で、「為替条項」が導入されていること。
(具体的には両国が競争的な通貨切り下げを禁止していること)

この為替条項は付帯条項(強制力をもたない)ことになっているようですが、日本も同じような約束を要求され、円高圧力になるのではないかと懸念されています。

これに対して野村証券の池田雄之輔チーフ為替ストラテジストは下記のように否定しています。

日常的に為替介入を行っている韓国と日本ではまったく事情が異なるとリポートで指摘。
米政権からドル買い・円売り介入の許可を取り付けるのは不可能という状況はすでに生じている。
日米首脳間でお互い金融政策には口出ししないとの原則が崩れない限り、為替条項が円高リスクとの理屈成立しないだろう
出所Bloomberg

ただ前述のように日銀の金融緩和が為替誘導であると指摘される可能性は残るためトランプ政権の通商政策には引き続き、注目。

London fixingにむけて…


~以下略~

トレードの参考にしていただければ幸いです!!

大好評の有料メルマガは2種類のスタンドで発行中(基本メルマガの内容は同じ)
実践的なリアルタイム情報をメルマガと会員掲示板にて提供
FPネット西原宏一メルマガ ダイヤモンドザイ西原宏一メルマガ
FPネット経由で申込み
[会員管理画面]
ザイFX!経由で申込み
[会員管理画面]
会員専用掲示板で質問・その他が可能
オプション購入で更なる情報取得も可能
会員専用サイトで配信履歴などを確認可能
定期的なオンラインセミナーやオフ会あり

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする